小麦粉をエアーシフターによりゴミなどの不純物を取りながら攪拌をおこないます。
その後、水とイースト菌などの材料と一緒にミキサーに投入し、ミキシングをおこない、パン生地をつくる。
ミキシングされた生地を発酵します。製造する商品やその日の気候・温度・湿度など環境を考慮しながら、低温で長時間ゆっくりと発酵させ、品質のよい中種づくりをおこないます。
低温発酵させた中種に砂糖・食塩・油脂・水などの原料を投入し、ミキシングをおこないます。
ミキシング時間や速度などを調整することで、最終的なパン生地のバランスを取ります。
商品によって分割サイズを調整しますが、仕上がった生地を分割し丸めていきます。その後、ケースに生地を投入します。
その後、丸めた生地を約15分間前後休ませます(ベンチタイム)。パン生地を一旦休ませることで、ふっくらとしたパンに仕上がります。
湿度と温度の管理された専用の発酵室にて約1時間程度発酵させます。 しっかり発酵させることで、目立ちがよく、食感の軽いパン粉に仕上がります。
発酵したパン生地を焼きます。
焙焼式のパン粉はオーブンで約40分間、電極式のパン粉は専用の焼成機で約10分間焼きます。
焼き上げたばかりのパンはすぐに粉砕することはできまず、20時間かけてゆっくりと冷却します
冷却したパンを粉砕していきます。粉砕機に使用する網の目や粉砕速度などによって、パン粉の目を調整します。
粉砕した生パン粉を専用のポリ袋に計量し、包装します。
お客様のご要望に合わせて梱包にも柔軟に対応いたします。